おいーっす
さしぶりやなー
(俺)おぅ!さしぶりやな。今喋っているのはもぅ1人の友達の裕人だった。
(裕人)今日女の子くるらしいやん!
さしぶりやから気合い入りまくりやわ!
どんな子くるんやろなぁ?
俺にはまったく興味が無いので素っ気ない態度で返事をした。
(俺)どんなんやろな!
まぁ俺はどーでもいいし!
(裕人)なんなんそれ!
お前たのしみじゃないん!
(俺)別に!俺女に興味ないし!てかお前も知ってるやんけ!
(裕人)知ってるけど、たまには楽しめや!
いいぞ女は!見てるだけでゾクゾクしてくるわ!
ましてやエロかったら…あーたまらん想像するだけで…ヤバイ…トイレ行って来るわ!
………って突っ込めや!
俺たんなる変態やんけ!
こいつはいつもこんな感じで女女女…何がいいのか俺には分からない…。
(俺)はいはい。わかったわかったから、女はいいな。最高やーーー。…これでいいか?
(裕人)…お前なぁ…なんや?まだ前の女引きずってんのか?
(俺)……。
(裕人)はぁ、いいかげん忘れろて、他の女は違うやん!なんでそんな毛嫌いすんねん!そらいい女やったかもしれんけど!今は今!過去は過去やねんから!前向いて歩けや!いつまでもおらん女の事考えてどーすんねん!
(俺)……。
確かに俺には前の女。名前は優と言うのだが、優の事が忘れる事ができない。
俺にとって優はとても大事な人であって、そして生きがいであった。
本当にそー思っていた。
当然優も…なのに優は突然俺の前から消えてしまった。何処を探しても優はいない。声が聞きたい。笑顔が見たい。優…。
僕は泣き崩れた。
そして…恋をするのを辞めた。
(俺)……。
(裕人) どなした?
黙り込んで。
…ごめんな!言い過ぎたわ。ほんまごめん!けどこれだけは言わしてくれな。
(俺)…?
(裕人)俺も勇樹もお前に元気になって欲しいねん。ほんまそれだけやねん。
だから勇樹も女の子呼んだと思うねん。だからお前も頑張ってや!
(俺)…わかった。頑張って見るわ。
裕人 まじで!まじか!
よっしゃー!今日はめっちゃ盛り上がげたるからなぁ!!
(俺)はは(笑)
(裕人)まかせとけ!
で今日くる子は乳でかいんかな??
(俺)……知らんがな!