鎧崩し

アヤミ  2007-10-07投稿
閲覧数[337] 良い投票[0] 悪い投票[0]


金と地位と権力と

どうしようもねぇプライドが

彼を腐らせていったのだよ


そりゃあ、飾りに目がくらんだ連中は寄ってくるだろうが

勘違いされちゃ困る

所詮は裸の人間や。

鎧もヒビが入りゃあ
崩れるわ

簡単な事。

弱いからこその鎧であり、金であり、権力だ

彼を崩すのを恐れてはいないのだよ

待っているのさ。

時間を

その瞬間を

やるからには徹底して

彼を無にしようじゃないか

倒したいわけじゃないのだよ

彼に気付いてもらおうじゃないか

目に見えないモノにすがる愚かさを

さぁ、始めようか…


i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 アヤミ 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ