あなにもらったこの命、大事にするから。
あなたは、私が幼い頃からいつも私のすぐ傍にいて、励ましてくれた。
悪い事をすればちゃんと叱ってくれたし、悲しい時は気がすむまで話を聞いてくれた。
嬉しい時は一緒になって喜んでくれた、共に泣いたり笑ったりした。
最後の最後まで、あなたは私の事を気遣って心配してくれた。
自分だって辛くて大変な時だったのに、いつも私に溢れる程の愛情を注いでくれた。護ってくれた。
だからあなたにもらったこの命、大事にするからね。
そして、この愛を次の命へと繋いでいくから。
ありがとう…、お母さん。
※可惜身命−あたらしんみょう−
体や命を大切にする事の意。