「競輪学校」ここで一年間の訓練を受け、卒業しないと競輪選手にはなれない。入学するのも大変だが、卒業するのも大変である。全国から試験をクリアした約70人の精鋭が伊豆、修善寺にある競輪学校に集う。山奥にある学校敷地内には、校舎、宿舎、バンク(練習場)が3つ、ロードコース、等全てがある。ここで外部とは遮断され、一年間に渡り、技能、競技規則を学ぶのだ。一億円レーサーを目指しての戦いが始まるのである。
学校生活は朝六時から始まる。「起床」の合図と共に、自分の布団を、折り目正しく畳み、レーサーパンツに着替えて外に集合! ここまで10分間で行動しなければならない。その後上半身裸でレーサーパンツ一丁になり体操の後に3キロのランニング。真冬でも裸なので、朝からツライ。ちなみに全員丸刈りで同じジャージなのでまるで刑務所のようである。これから様々なドラマが始まるのだ。続きは次回「競輪学校編?」で…