ごっつあんです!2

かな  2007-10-08投稿
閲覧数[238] 良い投票[0] 悪い投票[0]

????????
私はそのとき、すでに12〜3人との見合いに空振りしていた。
大学を卒業して10年。
結婚願望が昔から強く、世話好きのおばの紹介を断ったことはなかった。
_どんどん"ゴールイン"していく友人を横目に、(いつか私も…!)…と、地道に?『前進』しているはずだった。
_しかし気がつけば三十路直前。
_『結婚式へのお呼ばれ』に加速がついて、一気に友人という友人が片付いていった…?…私は、ごく限られた『同士』と寂しく(独身)三十路の国境を越えねばならない運命に。
(こんなはずじゃなかったんだけどなあ…)…。
_見合いし始めた当初は『お見合いなんて縁なんだから、(性格が)合わなきゃさっさと断っていいのよ』などと言ってくれていたおばも、10人の空振りを過ぎたころからしだいに口調が厳しくなり。
『相手にも問題があるやもしれないけど、あなたにも改善すべき点があるんじゃないの?』などと、やれ髪型がやれ口調がどうのと、『ダメ出し』をくらいながらも『決まらない』憂うつな日々が続いていた。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 かな 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ