店に入ると3人の女の子がこちらを見て手を振っているのが見えた。
それを見て俺達はその席へ向かった。
（千尋）遅いよ！みんな待ちくたびれてるよ！
もー！ちゃんとあやまりなよ！
千尋その子は勇樹の彼女だった。
（勇樹）ごめんごめん！
ほら、お前らもあやまらんかいな！
（俺、裕人）ごめんなさい。
（女の子）いいよいいよ。気にしなくて。事情があったんだろうし。
それよりも何か頼もうよ。お腹すいちゃった。
（千尋） そうだね。
ほらあんた達！いつまで立ってんのよ！早く座りなよ！
座れない空気にしたのは千尋だろ！っと俺らは思ったがさすがに誰も突っ込まなかった。
カンパーイ。
何もなかったかのよーに俺達はその場をしきっていた。
（勇樹）とりあえず自己紹介しよか。
俺は知ってるやろけど勇樹！改めてよろしくー！
（裕人）俺は裕人！24才彼女募集中でーす！よろしくー！
（俺）名前は直也！同じく24才よろしく！
（千尋）私は千尋！まぁあんた達とは腐れ縁やし今さらやけど一応よろしくね！（愛）私は愛！22才です。千尋とは高校からの友達です。よろしくね！
愛は先程喋っていた女の子だ。
（女の子）…………。
（愛）ごめんねぇ！この子すごく緊張してるみたいなの。人見知りが強い子だから。変りに私が紹介するね。
名前は未来（みく）22才。私の幼馴染みなんだ。
仲良くしてあげてね。
自己紹介も終わりその後は色々な話をしてみんなで馬鹿騒ぎをした！
お酒の力もあったのだろうが俺も凄く楽しかった。
何年ぶりだろうか女の子とこんなに騒いだのは！
だけど未来ちゃんはあまり楽しそうではなかった。
人見知りとはいえほとんど喋っていない。
何故だろ？と思い俺は隣りの席に行った。
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