喜望峰へ

黒谷碎  2007-10-13投稿
閲覧数[131] 良い投票[0] 悪い投票[0]

空色がおかしな時代に
現実を思い起こしたってそれは空想かもしれない
僕の目の前にあったのはただ流される海風だった
終わりと共に夕陽が沈んだけど
どうすることが勝ちなのかは忘れた
本気になれたならいい

口笛は波にかき消されて一度は見失った


今なら打ち勝てる
そうやって思い込んだ
どんな乗り物でも
たどり着いてみせよう

大陸の果て、喜望峰へ

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 黒谷碎 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ