ふっと おもいだして あの街を たずねてみた あの詩をよんでみた でもなぜか泣いている たばこに火をつけて しばらく 考えた 何故泣いているかと そっと 顔を上げると 街は消えていた 影に逃げられた ピーター・パンのように うろたえる自分にきずいた そうだ 僕は大人になったんだ ネバーランドには もう行けないだ マッチで土に書いた 「ありがとう」
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