人は争う。
誰が正しくて
戦うべき相手の何処が悪いなんて理解などしてない
ただ倒し続けていれば
いつか誰もが笑顔でいられるときが来ると信じて疑わないのだ。
方向は違うけど。
みんなと笑顔でいたい
そんな思いは同じなんだ。
なのに
人は気付かない
人を殺さなくても
憎しみを許し合えば
そんな時代が来ることを
ボクはそんな時代に生まれて。
気が付けば色々失っていた。
失い続けているうちに気付いた争うことの虚しさ
それはボクと
ボクのかけがえのない人と
争いの絶えない世界のお話