高速を走って待ち合わせ場所に向かいながら未来はこんなことをいいだした。
「お前ってほんと不思議だよな」
「なにがやねん」
「俺には口開くのに女の子には口をひらかねぇんだもんな」
「俺は口うまあれへんからな」
「そっか」
「まぁ今回が勝負なんやろ?がんばろうやんけ」
「そうだな」
そうして待ち合わせ場所には舞子と優子とゆう子がおった。
「仁のとなりに座る!」
といって助手席に座ったのは舞子だった。
「とりあえずメシ食べに行こうぜ」
「そうだね〜イタリアンがいい」
後部座席ではこんな会話がつづいていた。
そしてめしを食い
カラオケに走った。
やはり最後には未来と優子がくっついて俺は舞子とくっついていた。
「んじゃこれからは別で!じゃぁな仁」
「うまくやれよ」
と未来と優子は駅に向かった
「とりあえずドライブでもいこうか?」
「うん。いくいく!」
舞子を車に乗せて車を走らせた