歩く道 《1》
人にはそれぞれ歩く道があると俺は思う。
でも、もし歩く道がたまたま一緒になって、その道を一緒に歩けたら……それは………何か運命がひきよせているのかもしれない。
シュウ「………………………ここは……………どこだ………?」
シュウ「そうだ…………俺………殺られたんだ。」
シュウ「だとしたら…………ここは………エンドワールド……?」
――――――
リーダー「シュウは死んだ、彼は今エンドワールドに墜ちただろう。」
バルハラ「………エンドワールドは果てしなく続く輪廻の道と世界を見れるビジョン。」
ベル「シュウは多分上位始末者だからエンドワールドで生きて暮らすのかな。」
リーダー「奴はエンドワールドにノソノソいるような奴じゃあ無い、奴はサイコをコスカと思ってしまってる、サイコ達がピンチになったら自分の体が消えてでも助けに行くだろう。」
?「そういえば………サイコ達はどうなってる。」
?「奴等は確実に成長してる、今の内に根は摘まないと我ら機関にとって脅威になるって話だ。」
?「貴様達、俺達機関は負けてはならぬ存在という事を忘れるな、否、勝つ事を前提にして勝負の話をしろ。」
――――――――
シュウ「あぁ…………だりぃ……………まだエントランスじゃあ無いのカ…?」
?「こちらです、シュウ。」
シュウ「あ?誰ダ?お前………。」
?「申し遅れました、シンです。」
シュウ「で、エントランスはどこだ?」
シン「こちらと言いました、さっき。」
シュウ「あ……コレが……?」
シュウの目の前に巨大な塔がそびえていた。
シュウ「ここが……………」
シュウ「ここがエンドワールド……。」
続く