「よっ!楓[カエデ]」
楓より少し年上の男性が声を掛ける。
「!壟[リュウ]こ、このロリコン!!抱きつくな!」
壟が楓の後ろから抱きつた。
「な、なにおー!誰がロリコンだ!!」
壟が赤くなりながら怒る。
「壟がロリコンだと言っているのよ!」
楓が赤くなりながら言う
「あぁそうですか…それじゃあさようなら!!」
壟が怒ってスタスタ歩いて行った。
(…またやってしまった………どうしても…壟の前では素直になれない…どうしたら素直になれるのだろう……………壟とは六歳はなれた私の幼なじみ……今私が15歳……壟が21歳………。あと六年早く出会いたかった……………………………)