夕日を背にして 世界を渡り歩くけど 何人が崖から落ちて 夢を嫌ったろう? いくつもの雲が浮いては消え 後先考えず、気がつけば迷い込んでゆく 真夜中にドアを開けて 見知らぬ場所に行って座り込んだ それでも街の光が 割れたグラスのようにこぼれ落ちる 東風が追いかけてくる 荒れた海を旅して 絶え間なく 絶え間なく
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