きえない想い?

SB  2007-10-17投稿
閲覧数[487] 良い投票[0] 悪い投票[0]

そんなこともあり、ドキドキしながら郵便受けを覗くことが日課になった。





ドクッン……ドクッン……


『きてるかな…』



ガチャ……


「…………ふぅ〜、きてなかったぁ」

今日もきてなかった。
朝からこんなにドキドキしてたら体に良くないよな。そう思い、二度寝をしようと家に戻った時だった。


「貴ぁ!!」

この声は……
俺は後ろを振り返った。


「貴!おはよう!!」

夏希だった。


「……お前か。」

「……ってなにさ?」

「朝っぱらからテンション高すぎだなって思っただけ。」

「別にいいじゃん!朝から元気いっぱいなのはいいことなんだし!」

「………いや、ウザイだけだ。」

「ひどっい!!貴のバカ!!」








ガシッ!!












「お、おい!!そのバケツには水が……」

「知ってる」



バッシャァン!!!!!!













………戦争が起こっているとゆうのに、いつもと変わらないバカ騒ぎをしている俺ら。
今、この時が幸せだ。


「うわっ!!冷てぇ!!!」

「バ〜カ!!」


1番大切なこの人と一緒にいるこの時が…



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 SB 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ