好きな人が望む態度がとれない事が‘自分のこと本当は好きじゃない’なんてイコールにすぐ結ぶなんてナンセンス。
明は見た目よりずっと子供だ。はしゃぐし、うるさいし、わがまま。
だけど 好き だった。
いや、好き。
こんなことで‘さよなら’?。喉がカラカラしてくる。涙はでない。
さみしさが込み上げてくる。
あいまいにまかせて馴れ合うのもありだったかな?
好奇心にまかせて先に進むのも。
でも虚しいし、
もっともっと淋しい。
それに明に嘘つきたくない。
これが あたしの答え。
あたしはコーヒーを飲み干した。
潤った喉。乾いたままの心。
いつか雨は降るのかな。
あたしはコーヒーを飲み干した。
潤った喉。乾いたままの心。
いつか雨は降るのかな。
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