あの遺書を書いてからもう一ヶ月がたった、俺の体はもう限界にちかい…朝起きるたびに、まだ生きている…というなんとも言えない感覚になる…最近では毎日のように家族や友達がお見舞いに来てくれるが、正直辛い…それは体力的にとかじゃなく、精神的に辛い…皆と喋っている間はとても楽しいし嬉しいしあっと言う間に時間が過ぎていく、そして皆との別れの時間がくる、俺はこれが最後なのかなと思いながらバイバイと言う、皆がいない病室はとても静かでなんだかとてもひんやりする、悔しい…と、つぶやきながら涙が流れてくる…そして泣き疲れていつの間にか眠りにつくそれが永遠の眠りになる日は、もう近いと思う…
〜続〜