心は何色??

ピア  2007-10-19投稿
閲覧数[295] 良い投票[0] 悪い投票[0]

あなたが学校を休んだ事を主人と話した。

主人は、月曜日からは登校させろと不機嫌だった。

私も月曜日から登校させようと思っていた。
月曜日からは、登校するだろうと...

月曜の朝。
いつものように、朝食を食べて登校する準備をしていた。

学校に行く時間が近づいて来た時だった...

あなたの様子が変わって来た。

頭痛と吐き気がすると言い、トイレに駆け込んだ。

しばらくして、真っ青な顔をして出て来た。

今日も学校に行けそうではなかった。

どうしたの?
何で?

この状況が、どう言う事なのか考えても、考えたくない私がいた。

部屋で横になると言って自分の部屋に行ってしまった。

私は、学校に連絡を入れた。

担任の先生に、始業式の事からの経緯を説明した。

先生は、淡々としたもので...

本人が学校に行きたくなるみで、ゆっくり休んで下さい。

でも、私は...

このまま学校に行かなかったら、どうするのか?

行きたくなるまで休んで下さいと、そんな簡単に言う事だろうか?

私は、あなたと良く話し合わなくてはと思った。

これは、登校拒否?
不登校...

テレビや雑誌、ちまたで良く耳にする言葉だった。

でも、わが家では無縁の言葉だと、思っていた。

今のこの状態は、まさに
それではないかと...

それでも、認めたくない、否定したい自分がいる。

と同時に...
言いようのない焦りと不安が押し寄せて来た。

どんなに体調が悪くても、学校を休みたくないと言う子だった。

天真爛漫と言う言葉が、あなたの為にあるような活発な明るい子だった。

今、私が見ているのは別人のあなたがいる。

とにかく、あなたと話しをしようと部屋に行った....



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ピア 」さんの小説

もっと見る

日記の新着小説

もっと見る

[PR]
ツルツル×脚痩せ
効果抜群↑ソルト


▲ページトップ