あなたが学校を休んだ事を主人と話した。
主人は、月曜日からは登校させろと不機嫌だった。
私も月曜日から登校させようと思っていた。
月曜日からは、登校するだろうと...
月曜の朝。
いつものように、朝食を食べて登校する準備をしていた。
学校に行く時間が近づいて来た時だった...
あなたの様子が変わって来た。
頭痛と吐き気がすると言い、トイレに駆け込んだ。
しばらくして、真っ青な顔をして出て来た。
今日も学校に行けそうではなかった。
どうしたの?
何で?
この状況が、どう言う事なのか考えても、考えたくない私がいた。
部屋で横になると言って自分の部屋に行ってしまった。
私は、学校に連絡を入れた。
担任の先生に、始業式の事からの経緯を説明した。
先生は、淡々としたもので...
本人が学校に行きたくなるみで、ゆっくり休んで下さい。
でも、私は...
このまま学校に行かなかったら、どうするのか?
行きたくなるまで休んで下さいと、そんな簡単に言う事だろうか?
私は、あなたと良く話し合わなくてはと思った。
これは、登校拒否?
不登校...
テレビや雑誌、ちまたで良く耳にする言葉だった。
でも、わが家では無縁の言葉だと、思っていた。
今のこの状態は、まさに
それではないかと...
それでも、認めたくない、否定したい自分がいる。
と同時に...
言いようのない焦りと不安が押し寄せて来た。
どんなに体調が悪くても、学校を休みたくないと言う子だった。
天真爛漫と言う言葉が、あなたの為にあるような活発な明るい子だった。
今、私が見ているのは別人のあなたがいる。
とにかく、あなたと話しをしようと部屋に行った....