きえない想い?

SB  2007-10-19投稿
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翌日












ピロロロ…ピロロロ…







「うぅ…、ちょ、ちょっと待って…」



朝早くから携帯が鳴った。




夢の中で楽しくやってたのに、起こすなよ。
そう思いながら携帯を見た







「慎からだ」







あいつから電話くるなんて滅多にない。
俺は嫌な予感がした。
そして、ゆっくりボタンを押した。












……ピッ











「……もしもし」







「貴か?」







「うん」








「ゴメン、朝早くに電話して。でも伝えなきゃいけないことがあってさ」





俺の中でさっきの予感が膨らんでいった。





「なんだ?」







「あ、うん。あのな……」






















「手紙、届いちまった」









嫌な予感は的中した。



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