僕はあなたの声を聞きたい。僕はあなたと一緒にいたかった。
「あなたの声」暖かくて僕のすべてを包み込んでくれた。僕のわがまま、意地っ張りな所、淋しがり、短気。
いつも迷惑ばかりだね。
僕はあなたに何か1つ何かしてあげれたのかな。
あなたはいつも僕のそばにいてくれて。
それがあたりまえだと思ってた。
勝手だよね。
あたりまえだと思ってたら何が大切か、何が幸せか、何が楽しいか、何が苦しいか。
そんな簡単なことを僕は君を失ってから気付いて。
今からじゃ遅いのはわかってる。
あなたが居たから楽しい、あなたが居たから嬉しい、あなたが居たから優しく、あなたが居たから笑って、あなたが居たから怒って、それがあたりまえだと思ってるから気付けない僕だった。
失って気付いて…‥。
僕も前へ進まなきゃいけない、いつまでもあなたの事を理由にしてなにもしないのはダメだって思ったんだ。
でも思っただけだった…。
あなたの声を聞きたい。
たった一度でいい。
聞きたい。
聞きたい。
聞きたい。
叶わない願い。
わかってる。
もうあなたには逢えない。
ただ言いたい。
「今でも好きだよ」。
最後までわがままな僕でごめんね…。