蒼郷の空.01

ゆい  2007-10-21投稿
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序幕

〜巫女と魔女、対の存在〜


夏から秋へと移り変わる季節の境目、夕闇の迫る丘に、二人の少女がいた。


『シエル、エリカはずっとシエルとともだちだとおもってるよ!』

『それはあたしもだよエリカ。"よげん"でであったとしても』

『シエル、うん。』

『ずっといっしょ、ずっとふたりでね!』

『うん』

二人は微笑みあう。


『シエルー?エリカー?食事の時間ですよ!戻りなさい。』

『『あ、はいせんせー!』』
『行こうエリカ』

『うん!』

エリカはシエルから差し延べられた手を取り立ち上がった。



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