・彼女について・
付き合ってから翌日彼女と会うことにした。午後に公園で会う約束をしたのだったが彼女に用事ができてしまったので夜に会うことになった。変更してしまったから願い事を一つきいてくれると言ってくれた。
そして7時くらいにやっと会うことができた。
「今日は変更しちゃってごめんねぇ。願い事決めたぁ?」
「いいよ。願い事は…、キスしてほしいな♪」
「えええぇぇぇ!!!!!!」
「願い事なんでも聞いてくれるって言ったじゃん♪笑」
「そうだけど……」
「もしかして初めてなの?」「うん…」
「今まで付き合ったことないの?」
「一度だけあるけど何もしなくて別れたんだぁ…」
「そっかぁ…。しても大丈夫?」
「えっ…うん…。一瞬ね」
そして彼女の唇にそっとキスをした。
キスをしたあと彼女の頬が恥ずかしくて真っ赤になっていた。
それを見たら一瞬ドキッとしてしまった。
その日が彼女に初めて触れた日だった。
その後少し話をした。話をしている最中彼女はくっついてはなそうとすると必ず近づいたぶんだけ離れてしまうのだ。
理由は恥ずかしいから近寄れないらしい。付き合い経験がないに等しい彼女だからしょうがないと思った。そして彼女を家まで送って初デートは終わった。