分からないことがあった。
何で君といれば
こんなにも楽しくて、嬉しくて
悲しみや憎しみという感情がわかないのか、
何で君といればこんなにも落ち着くのか
ずっと分からなかった。
でも、それは凄く簡単なことで
単純なことだった…
君がいなくなってようやく気付けた。
何で君がいなければむしょうに悲しくて、怒りがこみあげてきて、不安になるのか。
簡単で単純で当然のことだった…
君が…好きだからだよ
でも今となっては
想いを伝えることも、もう一度喋ることもできない…
それでも君から学んだことを無駄にはしたくないから、君を天国で悲しませたくないから…
僕は待ちます。
君といるときと同じような感覚にしてくれる娘を…
もしそんな人が現れたなら、
その人に………