ただ見つめてたい。?

ちひろ  2007-10-23投稿
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窓際のサッシに誰かが座っていた。 その手にはノートが。 夕日が照ってよく見えない。

「何?」

鼻で笑いこっちへ向かって来た。
それは河原斗貴だった。
斗貴はひねくれていて
授業をほとんど受けてない。そして美貴の弟だ。

「下手くそなポエム。」

ノートが地面に落ちた。

「勉強に専念したら?」

斗貴は人の不幸が大好きだ

人がこけただけでおおわらい。

「五月蝿い!!あんたに関係ないでしょ!?」

私は荷物をさっさとかばんに詰め込んで教室を後にした。走ってるとき、廊下から外が見えた。見ると、
篠田くんが女の子に囲まれていた。
ドンッ 誰かとぶつかった。

美貴先パイだ。

「何やってんの!大丈夫!?」

言葉にびっくりした。
私のなかで美貴先パイは
斗貴のようなやつだと
思っていた。

「斗貴のクラスの子よね?斗貴をよろしくね」

この時美貴先パイに

憧れ

という感情を持った。

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