明け方の色付く街に
君の声を見たくて
ただ一目でも逢いたくて
でも、その一言がどうしても伝えられない…
たった一行の言えない言葉
有りのままの想いを可能な限り伝えたくて、傷付けたくて
君の代わりに傷付きたくて
ただ傍で笑っていたくて
飽くまで君の海自由に泳ぐ魚に成りたい
有り得るすべての君を知りたくて、解りたくて
だけど傷を見たくないから
余計に傷付けたくなる
たった一秒の快楽を求めて
どこまでも続いてくだろう
終幕の時がくるまで
迷いも躊躇いも戸惑いも
問い続ける事は咎めない
無条件の感情が束になって矛盾と理想を形成してく
無邪気な失意を願って
生き続ける未読の恋心…。