君と温もり

 2007-10-24投稿
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守れもしない約束をまたしてしまった・・。

「ごめん、今日会えなくなった・・」

これで何回目だろ

同じ言い訳を何度も繰り返して
いつしかそれが普通になってた

電話の向こうにいる君はどこか寂しげで

「大丈夫・・」
その言葉が泣いているように聞こえた

絶対大丈夫じゃないだろうなって

分かってるはずなのに

いつも強がっているけど
ホントは
弱くて
寂しがり屋で
いつも泣いてるんだ

知ってる

俺が君からホントの笑顔を奪っていること

ホントの声を奪っていること

知ってるはずなのに


慣れていたんだ

君がそこにいることに

「電話でいつだって話せる」

違うよな・・

近くにいるかどうか
ホントに近くにいないと分からないときだってある

手を繋いでないと分からない
互いの目を見ないと分からないことだってある

ホントの声は
そこから生まれるんだ


あたりまえのことなんだ
恋人だから
隣にいる
手を繋ぐ
一緒に笑う
一緒に泣く

好きだから
一緒にいないといけないんだ
側にいたいって思えるんだ

君に変えられるものなんてなにもないんだ

失ってしまうまえに気付いて良かった

会いたい

君に言い忘れてきたこと
会って伝えよう


急に君の温もりが愛おしくなって
少し寂しくなった


だけど
少し優しい気持ちになれた・・


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