涙なんていらなかった
僕には失った物
なんてないし
孤独すら無かったハズ
何時も手を差し伸べてくれて
何時も優しく
微笑んでくれる
貴方が僕の隣に居たから
俯いて何も話さない
幼い僕をみて
貴方が
笑い飛ばしたその笑顔が
妙に温かくて
また一つの輝きをくれた
貴方の導が
僕にとっての救いだった
ちょっとだけ特別な時間
貴方と過ごしたい
悩みも
迷いも無い
そんな貴方が大切だから
コンプレックスを話すと
僕を傷つけないようにと
きごちなく慰めてくれた
貴方が本当に優しくて