またアタシのケータイが鳴った。
「あ、アタシのケータイに返事きたよ。」
「藍チャンひどいなぁ。メールしたのオレなのに…」
秀がふてくされる。
「あはは。あ、ほらもぉ着くよ。秀、定期大丈夫??」
アタシたちはバスが学校に一番近いバス停に停まるとすぐにバスを降りた。
“何で秀から返事きたの(@_@)笑 藍チャンは学校着いたよ☆”
「しゅー、バカ藍治もぉ学校着いたって。」
アタシは先にバスを降りた秀に向かって言った。
「え、藍チャン寝坊したんじゃなかったの!?」
アタシは運転手サンにお礼を言ってバスを降りた。
「変なヤツよねぇ〜」
「何かつまんないなぁ。」
アタシたちはそんなことを話しながら学校へ向かった。