エリ  2007-10-28投稿
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音が部屋に響いた
飾りのない音

それはどこか
懐かしくて

呆然と立ち尽くして
その音を感じた

風の心地良さとは
何処か違う

人が作り出した
人の為のもので

それを聴くと
ただ笑顔が出てくる

音楽のない世界が
どんなものか

想像もつかない
けれども

きっと切なくて
悲しい世界

怖くて
落ち着かない世界

音を言葉と共に
奏でてみたら

自分の素直な
気持ちが分るはず

だから奏でてみよいよ 
そっと歌ってみようよ 

ほら君の前に
君の心の音楽を聞いて 

涙を笑顔を
くれる人がいる

自分が思っている
よりも

世界はずっと広くて

何かできっと繋がっている

人の数だけ音楽があって

愛の数だけ音楽がある 

愛を唄おう
夢を奏でよう

ほらまた一人
笑顔になった

ほらまた一つ
何かを見つけた

失った事も
全て

音楽にしよう

そしたらまた
その悲しみを

分かってくれる
人がいるから

ほらまたそこで
心の唄を唄ってる…


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