白球の記憶? 続き?

野球馬鹿  2007-10-30投稿
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仁が選んだのは中学野球。軟式を続ける事にしたのだ。練習がきついとか全く関係なくただ単純に軟式野球を続けたいだけなのだ。耕平も軟式を続けるらしい…というより、皆軟式を続けるのだ。でも、同じメンバーで野球ができるとは限らないのだ。それは、一人一人自覚していた。


 四月十日。茅ヶ崎中学校の入学式の日だ。これから、ほぼ毎日制服、または学校指定のジャージをきて登校しなければならないのだ。家から中学校までは大通りの歩道を使って大体十五分ぐらいだろうか?でも、小学校に行く時よりは歩いている。でも、平坦の続く道だけあって楽だった。でも、大通りってだけあって、車の交通量が半端じゃない。特に朝なんて車の量がすごく多いし、速度も出ている。遊歩道を通ってもいいのだが、歩いてしまうと、自転車の倍の時間がかかってしまうのだ。仁のなかで、遅刻という言葉が大嫌いだからこそ適正な選択だった。
入学式が終わって、教室に行く。体育館から出る時に、自分のクラスが分かるようになっていた。
(どうせ、皆ばらばらだな)
なんて思ってた仁。すると後ろから…



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