私の来た道†22†

ゆりあ  2006-03-21投稿
閲覧数[273] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「…誰のせいで、母さんが病気になったと思ってんだよ。なあ、母さん」
私はリュウの後ろで、持って来た包みを開く。中には美しい洋服が入っている。シンがライターをリュウに差し出した。
リュウは無言で、洋服に火を付ける。
勢いよく燃えた炎が天に舞い上がる。
私にはその先にリュウの母親が見える気がした。
三人は手を合わした。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ゆりあ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
カラダがジューシーに☆
お風呂上りはコレ!


▲ページトップ