◇第一章:出会い◇
君の隣に居れなくなってもう一年半になるね??
君は今でも周りの人に太陽の様に明るい笑顔を振りまいているのかな??
それとも悲しい顔をして居るの??
何を見て、何を感じて居るの??
私はあなたとの思い出を大事に胸に秘め,今日も元気にここに居るよ。。
あなたと私の出会いは高校生の時。
入学式の点呼でクラスの担任から新入生1人1人名前を呼ばれ、私のクラスはまだまだだったし、面倒くさいなぁ〜と思いながら半分うたた寝状態。本気で眠りそうになってたその時。あなたの名前を聞き思わず飛び起きた。
先生:「きむらかざま。」
愛:「えッ!!!?」
思わず声を出して驚いてしまった。
("かざま"って…すごい名前。。名前をつけた親の顔が見てみたいよ…)
入学式も終わり、家に帰り入学式のパンフレットを見て彼の名前を探した。2組にしっかり
"木村風真"。と名前が表記してあった。
そこで私はあなたの名前を知り、名前の漢字を知った。一番最初は取り合えず
(すごい名前。)
それしか思わなかったからこれからの高校生活3年間であなたと一緒に笑い、一緒に泣き、一緒に怒り、一緒に生涯忘れるコトの出来ない大切な思い出を作ることなど想像もできなかったよ。