とけい

ねこ  2007-10-31投稿
閲覧数[1234] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ふぁ〜。
帰り道の電車の中、ユカはあくびをしながら窓を見つめていた。女子大に通うユカはこうして毎日電車で通学している。うとうとしていると停車し たくさんの人込みに紛れながらユカもおりた。なにげにホームを歩いていると何やら人だかりが出来ているのに足をとめた。
なんだろう?
みてみると、届け出がなく車内に忘れていった物を安く販売しているお店だ。その中の時計にユカは目をつけた。
かわいいじゃん!オシャレだし!
ユカは時計を安く手に入れた嬉しさで鼻唄をしながら家に帰ってきた。時計をテーブルに置いてテレビを見ていた。

ピピピピ…ピピピピ…。ん…?そのままソファーで眠ってしまったユカは時計のアラームで目をさました。時間を見ると夜中の2時。ユカは寝ぼけまなこでアラームを止めベットに行き再び眠りについた。
……これが時計との出会い。私はこの先、どんな恐怖が待っているかなど知るよしもなかった……

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ねこ 」さんの小説

もっと見る

ホラーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ