夏休み

夢見大  2006-03-22投稿
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「えー、明日から夏休みです。が、休みだからと言って羽目を外し過ぎないように!では、夏休みスタート!」
奈津美達の学校は、普通の高校より、少し早めに夏休みが始まる。大体の学校は、七月の半ばだが、奈津美の通う龍波高校では七月の始めから夏休みが始まる。理由は、初代校長の誕生日だからだ。そんな理由でいいのか、と入学当初の奈津美は思ったが、夏休みが早く始まるというのはうれしいことだと思い、すぐに納得した。
奈津美は、彼氏がいない。だから、この夏、バイトをして彼氏を作るという大きな野望を抱いている。
奈津美は、家に帰ってすぐ、予め決めていたバイト先の本屋に直行した。その店は、いつでも面接時間を取れるほど暇な店であり、時給もほかの店と比べて安い。しかし、本はいい品が揃っている。奈津美がこの店を選んだ理由は、成宮真人と言うアルバイトの人に惚れたからである。まだ一回も話し掛けてないし、一回しか、見掛けていない。つまり、一目惚れだ。ただかっこいい。
店に着いた奈津美は、さっそく面接を受けさせてもらった。
面接が終わり、家に帰ってしばらくゴロゴロしていた。すると、突然電話が鳴った。出てみると本屋の店長だった。結果が分かった。「合格」続

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