森『逃げて作戦をたて直せ…』
鈴木はジリリと一歩脚を引く、だが
鈴木『(逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ…)……フ笑、鈴木と書いて漢と呼ばせてやんよ!!』
森『バカ!!』
ツノダ『お前も言ってくれんねぇ笑』
…もぅツノダは人の像をしてはいない。
まさしく鬼。デコからは10?をこえる2本の角、体は2周り程デカくなっており黒光りする光沢のある筋肉、眼はギラリと燃えている。
鈴木『……』ツノダ『…』2人はメンチを切り会う
鈴木『…来いよ…ッウ!?』
物凄い速さでツノダは跳んできた!鈴木は後ろに退く事も出来ず思わず縮こまって眼までつぶってしまった、だが!?
鈴木『(…あれ襲ってこないぞ?)』
鈴木が恐る恐る眼を開けると…ツノダは右腕から血を流してうずくまっている。鈴木から観て左手の闇にある樹木には一振りの刀が突き刺さっている。
鈴木『(春日か!?)』
いや、春日の刀ではない。あの刀は…右手の闇の中から声が響く。
????『苦戦してる様だな』鈴木『(ブラック・ストーンの香り)その声は!?…白木さん!?』
そう伝説的オーガハンター、白木だ。
鈴木『何でここに!?引退したんじゃ!?』