Trust

 2007-11-01投稿
閲覧数[367] 良い投票[0] 悪い投票[0]

何度言わせる




何度目のため息


何度目の嘘






幾度と繰り返すその奇声を



塞いでしまおうか

壊れるくらい

縛ってやろうか

切り刻むように











その言葉はもう聴き飽きた


もういい



もういらない














朝焼けが痛いくらいその傷を照らし出し


月の光は暗闇に滲みて溶けていった






僕の全てを覆っていたのは黒の闇なんかじゃなかった













それは君という名の凶器



それは信頼という名の限界




投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 純 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ