白木『田中から連絡をうけたんだ、「鈴木達5人でも適わないかもしれない…その時は頼む」ってな』
鈴木『めっちゃ情報横流しじゃないですか笑?
でも来てくれて助かります』
ツノダ『クッソ…!!お前等全員ブチ殺してやる!!』
右腕の血は切り飛ばされたにもかかわらず、もう止まっている。
また凄まじいスピードでツノダは跳び白木に襲い掛かる。白木は脇を絞める体勢を低くし跳んでくるツノダの懐に入りアッパーを打った!いくら鬼血者であっても跳んでくる体重120〜30?もある鬼にパンチを出したところで逆に腕が折れてしまう。の、はずなのだが、ツノダはダメージを受け転がる、白木の腕は折れてはいない!
鈴木『スッゲェっすよ白木さん!?全然ブランクを感じないっすよ!』
白木は少し悲しい顔をして話しだした…
白木『実は今日俺がここに来たのにはもう一つ理由がある…』
白木は前髪を上げて見せた鈴木『えぇっ!?白木さん!!??』
驚くのも訳はない…白木のデコからは小さいが2本の角が生えている
白木『俺がここに来た本当の理由はお前に殺される為だ…俺の身体は鬼になりかけている、鬼血者としての約束は守らなくちゃな』