魂の値段

朝倉令  2006-03-22投稿
閲覧数[571] 良い投票[0] 悪い投票[0]

久々のフリーマーケット。

もの凄く可愛い娘が出店していた。

『魂売ります』とだけ書かれた看板。

「君の魂を売ってくれるの?」

「ええ、そうよ。 買って下さいますか?」

「よし、買った!」

「じゃ、お代は前払いでお願い」

そう言いながら娘は僕の心臓にナイフを突き立てていた。

「命と交換なの」





投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 朝倉令 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ