車内ではカラオケの話題が出た。
美佳が「先生はカラオケに行くイメージない！！行ったりするの？？」と聞いた。
「行くョ♪」と答えた。
「誰と？」と聞き返す美佳。
私は「ひとりでだよ！」と冗談混じりに言った。
すると美佳は「まぢで！？・・・どうせ彼女とだろ？」と言い放った。
「・・・（笑）」
また笑ってごまかした。図星かよ。車に乗れたのは嬉しいけど・・・そんな事聞きたくなかった。知りたくなかった。
時が経つのがすごく早く感じた。あっという間に私の家に着いた・・・
「それじゃあゆっくり休んで！！」と先生が笑顔で。
「ありがとう(^_^)」と言って私は車のドアを閉めた。
美佳が羨ましかった。
車の中に先生とふたりで何を話すんだろう？？と思いながら家の玄関を開けた。
その日は１日中嬉しかった♪たぶんニヤけていたと思う。嬉しさが止められず、おもいっきり顔に出ていただろう。
代休が終わり学校に行った。
学校に行くと美佳がすでに学校に来ていた。
それから美佳はあの後の出来事を話してくれた。
「あの後、友利の事も話したよ！！それで［友利は楽しい子だよね］って言ってたっけよ♪」
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