私は、依存なんてしていない
だから、ひとりでも平気なの
大丈夫よ
ひとりぼっちは、慣れてるから
裏切りだって、平気よ
私は、強いから
だから
だけど、
涙がとまらなくて、
どうして隣にいないのって、
いつの間にか他人を責めてる自分がいる
本当は、甘えたいって願っているのに
それを、プライドが許さない
わかっているのに
すぐそこに、腕はあったのに
触れることすらできなかった
何度も何度も触れようとしてくれたのに
平気だって、
平気じゃないくせに、
くだらないプライドが、依存を隠そうとしていた
ねぇ、
寂しいよ、
本当は、全然平気じゃないの
プライドだって、捨てれるから、
だから、側にいて、
ねぇ、何処にもないよ
あの、優しかった腕が何処にもないの
ねぇ、何処にあるの?