空と海と大地よ、全部なくなれっ!第?話

L  2007-11-05投稿
閲覧数[397] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「なに?」

「いやっ…」

「なんでも…ないです。」

「そっか。俺行くわ。」

彼に気があることを少しでも伝えようと言葉を探したけど、見つからなかった。
「なんで無理なの?」

私が絵里香にユズキさんとあいつのことを話したら、絵里香はそう言った。

「まだ二人は付き合ってるとかそういうんじゃないんでしょ!?」
と絵里香は続けた。
「う…うん、まあね。でも…何となくわかるでしょ…」

「まあでもよかったじゃん!その人に覚えられたんでしょ?」

やっぱり絵里香は前向きだ。こういう所が同性からも好かれてる理由なんだろうなあ…

「それだけでも進歩じゃん!…てか、その人、名前なんていうの?」

「えっ?」

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 L 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ