ねえ、会いたいって云う衝動を抑えられないの
どうしたら良いのか解らないけれど…とりあえずあたしは夢の中であんたを殺してみるわ
然したら答が見つかるかもしれないしね
夢の中で冷たくなっていくあんたにあたしは今日も恋してるわ
ねえ、逃げってったあんたを追いかけるのに疲れたの
『俺は悪くない』なんてどうしてそんな汚い台詞が吐けるのよ
どうしたらあんたを痛めつけられるか解らないけれど…とりあえずあたしはあんたの珈琲に下剤を入れてみるわ
然したら何か面白い事がありそうな気がするからさ
腹を下して落ち込んでいるあんたにあたしは今日も恋してるわねえ、別れたいって云ったのはあんたなのにどうしてあんたが泣いてるのよ
あんたはあたしと愛し合った日々を捨ててしまうのね
どうしたら悲劇のヒロインに成れるのか解らないけれど…とりあえずあたしはあんたの顔に熱い珈琲をぶちまけてやったわ
然したらあたしは泣くことが出来るかもしれないからさ一人残されたあたしはあんたが忘れていった煙草を加えて笑ってみたわ
さあ、珈琲をおかわりして家に帰ろうかしら
あんたとの思い出の品を全てごみ袋に詰めてやるわ
バイバイ、ばーか
明日からあんた以上に素敵な男を手に入れてやるわ
愛してたよ