流が、教室に来た日から、私と流は、よくしゃべるようになった。
流に対するスキという気持ちが、強くなっていく。
私は、決意をした。
それは……
だいちゃんと別れる事…。
私は、勇気を振り絞って、だいちゃんに、電話した。
プルルルー♪
だいちゃんは、すぐにでてくれた。
「薫なにかよう?」
「うん。」
「なに?」
「……。」
「薫??」
「あっ!ごめん!今から会えないかな?」
「わかった!いつもの公園で、待ってる。」
「うん。」
私は、電話を切った。
いつもの公園ーーー。それは、デートのとき待ち合わせ場所に、よくした公園だ。
私は、すぐさま公園に向かった。
私は、公園についた。
ベンチには、だいちゃんが、居た。
「よっ!薫!」
「だいちゃんごめんね!急に…。話しがあって!」
「話しってなに?」
私は、勇気を出して言った。
「私には、小学校から忘れられない人が、います。だから、別れてください。」
私が、だいちゃんの顔を見ようとした瞬間ーー。
バシッ!
だいちゃんにビンタをされた。
当たり前だよね。
そのとたん
私は、ベンチに押し倒された。
「だいちゃん?」
「別れないから。」
だいちゃんは、私の服を脱がしてしく。
「だ、だいちゃん、やめて!」
私は、助けを呼ぼうかと思ったけど、公園には、誰もいない。
誰か助けてー。
思ったとき…
バコッ!
だいちゃんが、ベンチから落ちた。
前を見ると…。
流が、居た。
「流ー。」
「これ、着な!」
流は、上着を渡してくれた。
「薫、泣いてるじゃん。」
「谷村には、関係ないだろ。」
「スキな女の子を泣かしちゃいけないよ。」
「チッ!」
だいちゃんは、どっかへ行ってしまった。
「薫、大丈夫??」
「うん。」
私は、安心したのか、大泣きしてしまった。
「泣き止むまで、俺が、そばにいるから。」
と流は言い私を優しく抱き締めてくれた。
流ーーー今日は、なんで助けてくれたの??
流ーーー私は、あなた一筋で居てもいいよね??
流ーーー今日は、ありがとう。
流ーーーあなたが居てくれて、よかったです。