ヒデ  2007-11-08投稿
閲覧数[233] 良い投票[0] 悪い投票[0]

何故だろう…。今年の冬は淋しく辛い。
君は…。


二年前の冬、僕は親友のトシと久々に会った。その後ろには二人の女。そのうちの一人に僕は不思議な感覚を感じた。

不思議な感情が僕を包んだ。恋。イヤ違う。 何かものすごく僕に近い何かを…。

しばらくしてトシは僕を紹介した。
「こいつ俺のダチのマサヒロだからよろしくな!」
僕は軽く頭を下げた。そして二人の女もトシによって紹介された。
名前はミキとヒトミ。僕はヒトミが気になってしょうがなかった。
ヒトミをチラリと見ると、ヒトミは笑っていた。ずっと…。
僕にはそれが仕方なく不思議でしょうがなかった。

時間は刻々と過ぎ、午後9時を回った頃だった。

トシはミキと帰った。僕はヒトミと二人きり。 マルで自分が隣にいるような感覚だった。

沈黙は続き、10分が過ぎた辺りだったろうか。 ヒトミは笑っていた。 僕がまた横を見ると笑っていた。
何かを忘れるかのように…。


























投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ヒデ 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ