あなたは汚れてしまったのですか?
はい…。
それはなぜですか?
頭では分かっていても、こころでは分かっていても。
やってしまったから。
年をとって軸、腰が曲がっても折っちゃイケナイ僕の軸が折れてしまったから…。
それで、あなたは私になにを求めているのですか?
僕に罰を与えてください。犯してしまった罪を補えるような罰を。
わかりました。
それでは、あなたはこの先ずっと生き続けなさい。それがかならず罪滅ぼしになるはずだから…。
女神はいった。