君2

ヒデ  2007-11-09投稿
閲覧数[205] 良い投票[0] 悪い投票[0]

僕にはわからない。ヒトミに何かあったのか。   そんなことを考えているとヒトミが急に言った。  「あ…私帰らなきゃ」
僕は 「うん」とつぶやくしかなかった。
ヒトミと別れてから10分経ったくらいに、トシからメールが来た。
「ねぇ、ヒトミどぅさ?」
「普通だよ。なんで?」そう送り返すと、あの悲しい笑顔の意味がわかった。
「あいつ…。 最近親が亡くなったみたい…。でも、皆に同情されるのが嫌で、強がって笑ってるらしいんだよな。でもさぁ、ヒトミ、 お前といると心から笑ってる気がするんだ。」

「まさか 笑」
僕の心が少し晴れた気持ちになった。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ヒデ 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]
KARAも虜になる!
紅酢をお試しあれ


▲ページトップ