涙の絆 13

キャロルの秘密  2007-11-10投稿
閲覧数[907] 良い投票[0] 悪い投票[0]

二人の住む街から池袋までは、車で約30分程の距離である。 純は、助手席に麻紀がいることに浮かれていた。今日は、バイトとは違うのだ。店の看板娘である麻紀を独り占めできるのだ。 都内の道路は普段とは違い閑散としていた。そのぶん高速道路は、帰省ラッシュの為、渋滞なのだろう。 二人は、バイトでのことや将来のことを車内で話し続けけた。麻紀は勿論、美容師になるのが夢で、一方純は、得意な絵に携わった仕事に就くのが夢だった。そんな尽きない話しをしていると前方にサンシャイン60が見えてきた。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 キャロルの秘密 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ