僕の番号24番
斜め前の席の君
妙に明るい暗空の下
思いを伝えて3ヵ月
日々の全てが虹色なんだ
誰もいない公園で
ずっと一緒に話したね
日の暮れかけた帰り道
手をとりあって歩いたね
私の番号19番
気の小さすぎた私だから
この台詞を紡ぐのに
ホントに時間がかかったよ
“ありがとう・・・
君と同じ気持ちだよ”
なぜ言えなかったの?
あの暗空の日、あの時に
出席番号24・・・
そこは今でも空席のまま
今の私にできるのは
貴方を思って手を合わせ
空を臨んで祈るだけ