2008年9月26日 敵地甲子園球場。広島カープ黄金期を支えてきた 山本浩二・衣笠・北別府・大野・達川・高橋慶彦、草々たるOB達が 見守る中、打者金本に対し、背番号14が渾身のストレートを投じた。。。 金本の打球は虎党が待つライトスタンドへ吸い込まれた。 ダイヤモンドを一周する金本が涙を流している。サヨナラ勝ちでシーズン一位を決めた涙なのか? そうでは無かった。。。 マウンドにいた背番号14が膝をつき、立ち上がれない姿を見て、流したなみだであった。
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