Basket-Ball-Boy:序章

タイガ  2007-11-14投稿
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この話はおれが中学生の頃の話

まぁ、まずは俺のことを知ってもらおうと思う
名前:タイガ
年齢:13
身長:155cm
体重:38kg
好きなスポーツ:バスケ
このプロフィールは当時のものだ

自分は小学2年の冬からバスケをやってて地元では結構強いチームのセンターをやっていたんだ。
けど身長がいまいち伸びなくて中学のバスケ部では小さい方から三番目と、まぁガードのポジションになったわけなんだ。
まぁ小学生の頃と真逆のポジションになっちゃったもんだからどんなプレーをすりゃいいかなんてわかんないし、ドリブルもパスも下手くそだったんだ。
それでも三年の先輩達は優しかったし、一年の中には素人も二人(一年は全員で六人)いて最初の頃はまぁまぁ通用してたんだ。でもやっぱ三年が引退した頃から周りの奴らにガンガン追い抜かれていって、部の中で1番下手くそになっちゃったんだよ、自分は特にセンスがあるわけでも、足が速いわけでも、持久力があるわけでもないから。
上の代が結構強くっていつも都大会に出てたんだけど、秋の新人戦が終わった頃に一年の一人が遊びに走って辞めた。その頃にもう一人、部活に出なくなって顧問の先生にクビにされちゃったんだ。
それで一年は四人、「このままじゃ一年生大会に出れないじゃん!」て、みんな口を揃えて言ってた
一年生大会ってのは三月にある各学校の一年生だけで試合をする地元の大会で、一個上の先輩達は去年のこの大会で優勝してたんだ。
そんなこんなで二月になって、先生にクビにされた奴が「もう一度チャンスを下さい」って言って部に戻って来た。
これでギリギリ大会に出れるなってなったんだ。

そんで大会当日
俺達の相手は五中だったんだよ。
三Pの途中で一人が5Fで退場、更に四Pの残り3分でもう一人退場で3VS5という展開になってしまって先生は「ゾーンDをやれ」って言ってさ、1-2のゾーンになったんだ
その結果、大会は一回戦負けをしたんだ
更に四月になれ少し前にまた二人辞めて一年は三人だけになったんだ

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