泣きたい。けど泣けない。なんでだろう。 私の時間はトロトロ進む。ぽっかり穴が空いたまま。 あの人の時間は確実に進んでる。私よりも充実した時間が。 2回も想いを告げた。2回とも想いは実らなかった。2回とも泣けなかった。 あの人のせいじゃない。泣けないのは、私のせいだ。初めから「どうせダメだ」と思って、本当にダメだったときのショックをやわらげようとしたんだ。 だから、こんなモヤモヤが残ってるんだ。 自業自得か…。 もう終わったことだ。前を見よう。
新着小説100作品 恋愛ミステリSFファンタジーホラーエッセイ日記ノンジャンル公募投稿作品アドベンチャー詩・短歌・俳句スポーツコメディ学園物その他管理人用